【パプアニューギニア】コーヒーの味は?特徴・ペアリングも

ゼロからコーヒー

あなたはコーヒーお好きですか?
最近ではコーヒーショップやカフェが増え、コーヒー豆にこだわっているお店もたくさんありますよね。

パプアニューギニアもコーヒー豆の有名な産地の1つ。

しかし、「パプアニューギニアのコーヒーの味ってどんなの?」「まだパプアニューギニアのコーヒー飲んだことないから挑戦してみたい!」そんな方いますよね。

今回は、パプアニューギニアのコーヒーの特徴や味わい、もっと美味しくコーヒーを飲むためのフードペアリングの方法についてお伝えします!

この記事でわかること
  • パプアニューギニアのコーヒーってどんな味?
  • パプアニューギニアのコーヒーはおいしいの?
  • パプアニューギニアのコーヒーとフードペアリング

初めて飲んでみるよってあなたは、飲む前に必ずチェックしておきましょう!

パプアニューギニアのコーヒー豆の基本情報

パプアニューギニア コーヒー 味 特徴

パプアニューギニアは、東南アジアに位置する代表的なコーヒー生産国。
味わいの特徴としては、コクや苦みのバランスが良くて飲みやすいものが多いので、万人受けする味です。

コーヒーに詳しくない方だとあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、コーヒーの生産量は世界で25〜21位。1年に4万トンものコーヒー豆の栽培が行われています!

コーヒーが盛んなパプアニューギニアの基本的な情報を押さえましょう。

地形・気候

パプアニューギニアの地形や気候はコーヒーの栽培に適しています!

パプアニューギニアは年間を通して気温が20度前と過ごしやすいですが昼と夜の寒暖差が激しく、後標高が高い山もたくさんある山岳地形。

火山灰によって形成されたミネラルたっぷりの土壌は、コーヒー豆がすくすくと育つ理想的な環境です。

これらは、コーヒーの栽培に必要な条件をほぼ満たしているんです。まさにコーヒーを収穫するための場所と言っても過言ではありませんね。

こういったコーヒーの栽培に適した土地のことをコーヒーベルトといいます。もちろんパプアニューギニアもコーヒーベルトの中に位置しています。

コーヒーベルト

コーヒーの栽培に適した地域のこと。
北緯25度から南緯25度の地域。赤道付近の熱帯地域。

コーヒーの品種・味

パプアニューギニアで栽培されるコーヒー豆の90%以上がアラビカ種、残りの数%がロブスタ種です。

アラビカ種は、ロブスタ種に比べて病気になりやすかったり収穫量が少なかったりと、栽培するのが大変。ですがその分繊細かつ個性的な美味しさが魅力です!

パプアニューギニアでは、そんな高品質なアラビカ種のコーヒーの栽培が主流。昼夜の寒暖さが激しい分、甘み凝縮されたコーヒー豆が実ります。

コク・甘み★★★☆☆☆
苦み★★★★☆☆
酸味★★☆☆☆☆
おすすめ焙煎度中煎り〜深煎り

パプアニューギニアで栽培されるコーヒーの味は、甘みと苦みが程よくて酸味は控えめ。シンプルな味わいでクセがないものが多いでしょう。

自分の好みがまだ良くわからないな〜ってときでも安心して選べますよ!

パプアニューギニアで有名なコーヒーはシグリキンデンキガバなどがあります。いずれも、アラビカ種ティピカを主に生産している農園の名前です。

パプアニューギニアと1つにまとめても、農園ごとに栽培方法や精製方法などは千差万別!コーヒーの味も風味も変わってきます。ぜひ、飲み比べてみてくださいね。

おすすめの焙煎

パプアニューギニアのコーヒー豆のおすすめ焙煎レベルは中煎り〜深煎りです。

比較的酸味が弱めで、コクが強いというよりは飲みやすい口当たりが長所のパプアニューギニア。ですが、逆にローストが浅すぎると、旨味や深みも感じづらくなってしまいます。

なので、焙煎をしっかりすることでコーヒーらしい香ばしさも感じやすいんです。深煎りでも比較的あっさり飲みやすい仕上がりのコーヒーになります。迷ったら、中煎りや深煎りを選んでみましょう!

ぽんぬ
ぽんぬ

焙煎やローストってなに?って疑問な方もいるはず。

そんなあなたは、焙煎についても知っておいてほしいです。お家でコーヒーマスターになれる第一歩!

焙煎度合いの違い コーヒーの味を左右する”〇〇煎り・ロースト”

パプアニューギニアのコーヒーは美味しいの?

パプアニューギニアのコーヒーは、味のバランスが良い!なので、多くの人がおいしいと感じられるコーヒーです。良くも悪くも味わいに尖りがない、スタンダードな味。コーヒーと言えばこの味!

酸味が特徴的なコーヒーや香ばしくて苦みのあるコーヒー…。好みに特化したスペシャルティコーヒーやシングルオリジンコーヒーが最近人気になっています。

そういったものは、もはやコーヒーとは思えないような味わいのものまで!

パプアニューギニアはそういった尖った個性があるわけではありません。だからこそ、コーヒーらしい苦みやコクとほのかな酸味をバランス良く味わえる上質なコーヒーなのです。

パプアニューギニアのコーヒーの特徴をまとめると…

  • チョコレートのような甘みと苦み
  • フルーティーでまろやかな酸味
  • クセがない
  • 酸味や甘みは弱め

また、パプアニューギニアには美味しいコーヒーができる環境が揃っています。気温や気候、立地もコーヒー栽培にぴったり!

色々な条件が紙一重で重なった土地でしか穫れない美味しさがあるんですね。

パプアニューギニア産コーヒーとフードペアリング

コーヒーを飲む醍醐味はフードペアリング!甘いスイーツ・ペストリー・お食事などと一緒にコーヒーブレイクするのがたまらないですよね!

基本的に、パプアニューギニアのコーヒーはどんな食べ物と食べても美味しくいただけます。ただ、コーヒーがシンプルな味なので、スパイス感やクセの強いものは避けましょう。

同じ産地のコーヒー豆でも、農園や栽培・精製方法、焙煎度・ロースト方法などによって味や香りが変化します。一度コーヒーを飲んでみて、その豆の特徴を感じてからフードを選ぶのがベスト。

相性の良いフード・スイーツ

パプアニューギニアのコーヒーと相性のいいものをいくつかピックアップしておきます。何と一緒に飲むか迷ったら、参考にして選んでみてくださいね!

  • チョコレート系のスイーツ・お菓子
  • ドライフルーツのパウンドケーキ
  • プリン
  • キャラメル
  • ホットドック
  • BLTサンド etc…

どんな食べ物と組み合わせても美味しくいただけますが、風味が似ているチョコレートや柑橘類などのフルーツとの相性は言うまでもありません。

同じ豆でも焙煎度によって味わいが変化していく、それがコーヒーの面白いところです!
深煎りで苦みを引き出したローストならチョコレート、中煎りでフルーティーな酸味が感じられるローストなら果物をふんだんに使ったケーキ。そんなふうに、焙煎にも注目してフードペアリングしてあげると、さらにコーヒーを楽しめますよ。

相性の悪いフード・スイーツ

逆に相性が悪いのは、カレーやスパイスケーキなどの香りが強くてスパイシーな料理。パプアニューギニアのコーヒーが比較的まろやかなので、刺激的だったり辛いものと合わせると、美味しい部分を相殺してしまいます。

なので、フードペアリングの際は注意して組み合わせましょう!

まとめ

今回はパプアニューギニアのコーヒーの味や特徴、おすすめのフードペアリングについてお伝えしました。

この記事のまとめ
  • パプアニューギニアのコーヒーはバランスが良くて飲みやすい味。
    チョコレートのような甘みと苦み
     フルーティーでまろやかな酸
     クセが少ない
  • パプアニューギニアのコーヒーは中煎り〜深煎りがおすすめ!
  • パプアニューギニアのコーヒーのおすすめのフードペアリングは、チョコレート系のお菓子やフルーツを使ったスイーツ!サンドイッチなどのお食事とも相性がいい。
  • スパイシーだったり、癖のある風味のフードとは相性が悪いので避けよう。

いつものコーヒーに知識のスパイスを淹れると、コーヒーブレイクが一段と美味しくなります。
あなたも、ぜひパプアニューギニアのコーヒーを飲んでみてくださいね。

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