毎朝1杯のコーヒー、おやつのカフェラテ…。
コーヒーを飲むことは、私達の生活に深く根付いています。1日に2・3杯飲む方も多いはず。そして、コーヒーと切っても切り離せない存在なのがカフェインです。
でも、「カフェインを摂ったほうがいい!」「ダイエット効果が!」という情報がある一方、
「カフェインは体に良くない!」「カフェインをやめて体調が治った!」とも。
どっちなの?!って思いますよね。カフェイン、そしてそれが含まれるコーヒーやカフェラテは飲まないほうが良いのでしょうか…?
時と場合、そして人による
結論、カフェインは摂り過ぎたら悪いし、適した量とタイミングなら良い効果をもたらしてくれます。また、個人差もあります。これはすべての食べ物に言えること。
だから、コーヒーは飲んだほうが良いとかダメとかではないのです。上手に飲むのが正解です。
でも、「コーヒーは1日何杯ならいいのかな」「カフェラテは何ml以上で飲み過ぎなの?」
その基準は知っておきたいですよね。
こんにちは。ひよっ子バリスタのぽんぬです。
今回は、
◎カフェインの良い効果・悪い効果は?
●コーヒーやカフェラテのカフェイン量は?
◎コーヒーやラテは1日何杯・何mlまでなら大丈夫?
この3つの疑問を一緒に解決してきます!
自分にあったコーヒーの飲み方・カフェインとの付き合い方が分かるので、きっと今より不安なく楽しめるようになります!
なのでぜひ最後までお付き合いください。
カフェインの効果は?
まず、カフェインの良い効果・悪い効果をお伝えします。
良い効果
- 疲労感を軽減する
- 中枢神経を興奮させて眠気が覚める
- 運動のパフォーマンスが上がる
- 利尿作用でむくみが取れる
このような効果があります。
ですが、1つ注意点。疲労感は解消されるわけではないのです。一時的に感じにくくしているだけなので根本的な解消はしていません。
でも、休息やリラックスのお供にコーヒーやカフェラテを飲むのがダメなのではありません。逆に、ほっと心を休ませてくれるはず。
悪い効果
- めまい、吐き気
- 興奮、心拍数が上がる
- 眠れない
- 不安や震え
- 下痢
ちょっと怖い影響がありますよね。実は、カフェインが中枢神経を刺激することで引き起こされているんです。
ですが、これはいずれも摂り過ぎた時に起きること。飲みすぎなければ悪い効果は出ません。
コーヒーやカフェラテのカフェインの量は?
続いて、コーヒーとカフェラテのカフェイン量をそれぞれ見ていきましょう。
コーヒーのカフェイン量
コーヒー100mlあたり、60mgのカフェインが含まれています。
コップ1杯(150ml)で90mgです。
また、スターバックスのドリップコーヒーのトールサイズ(350ml)には276mg含まれています。
カフェラテのカフェイン量
カフェラテ100mlあたり、約46mgのカフェインが含まれています。
コップ1杯(150ml)で約70mgです。
また、スターバックスのスターバックスラテのショートサイズ(240ml)とトールサイズ(350ml)には80mg含まれています。
実は、スタバのショートとトールのカフェインは同じ量なんです!これは、加えるエスプレッソショットが同じ量だからでしょう。
コーヒーとカフェラテ、1日に何杯まで?
そして、1日にどれくらいまでなら飲んでも大丈夫なのか?という疑問にお答えします!
カフェインは1日400mgまでに
健康な成人の方なら、1日400mgが上限とされています。なので400mg以上接種すると、カフェインの悪い効果が起きるリスクが高くなります。
これはコーヒー約650ml分、カフェラテ約850ml分に相当します。
もしスターバックスでコーヒーを飲むなら、
ドリップコーヒーならトールサイズ2杯まで
カフェラテならトールサイズ1杯+グランデサイズ1杯まで
にしておきましょう!
そして、お家でコーヒーを淹れたら
ドリップコーヒーならコーヒーカップ4杯まで
カフェラテならコーヒーカップ5杯まで
にしましょう。さらに紅茶や緑茶を飲む方は、もう少し減らしたほうが良いですね。
まとめ
今回はカフェインの効果と、コーヒーやカフェラテを1日どれくらい飲んで良いのかについてお伝えしました。
上手に付き合えば私達に幸せをもたらしてくれます。そしてなにより、コーヒーはとっても美味しいです。
なので、しっかり学んで、自分に合ったカフェインの取り入れ方をしていけるとよいですね。
では、すてきなコーヒーブレイクを。
コーヒーに興味が湧いたらこちらもぜひ。
→意外と知らない!ドリップ・アメリカーノ・アメリカン・エスプレッソの味や違い
→焙煎度合いの違い コーヒーの味を左右する”〇〇煎り・ロースト”
毎日の食事やコーヒーをぽんぬのInstagramで発信しているので、気になったら遊びに来てください。
コメント