こんにちは。ひよっ子バリスタのぽんぬです。
皆さん、カフェラテお好きですか?
ブラックコーヒーが飲めない方でも飲みやすいカフェラテ。ミルキーでまろやかな味わいが美味しいですよね。でも、お家でカフェラテを作ると…
「ミルクもコーヒーも味が薄くて美味しくない…」
「お店の味にならない…」 そう思ったことありませんか?
実は、私もそう思っていました。
お店のカフェラテはあんなにミルク感があるのに、自分で作るとただ味の薄いコーヒー牛乳。あなたも、おうちであのまろやかで美味しいカフェラテが飲みたくありませんか?
もしかしたらそれ、カフェラテじゃないかも?!
おうちで作るカフェラテが、なぜ美味しく出来ないのか。その理由は、カフェラテを作っていなからかも。
「え?何言ってるの?」と思うかも知れませんが、ホントの話なのです。
カフェラテを作ろうとして、ミルクと紙パックやペットボトルのコーヒーを取り出したあなた。そう、あなたが作っているそれ、カフェラテじゃなくてカフェオレです!
カフェラテとカフェオレは別物
初めに、カフェラテとカフェオレの違いを簡単にご説明します。
先程述べたように、みなさんがおうちで作るカフェラテが薄く感じる原因は、そもそもラテではなくカフェオレを作ってしまっているからです。
でも、そう言われたところで「カフェラテとカフェオレの違いがわからない!」って方も多いのでは?実は、この2つにはしっかりと違いがあります。それが、お店のカフェラテと比べて薄くて美味しくないと感じる原因なのです。
カフェラテはエスプレッソ カフェオレはドリップコーヒー
カフェオレはドリップコーヒーとミルクを混ぜたもの。一方、カフェラテはミルクにエスプレッソを加えたものを指します。エスプレッソとは、簡単に言うとコーヒーの成分を濃く凝縮したコーヒー液。
→少し難しいと思うので、わかりやすく解説したこちらを読んでみてください。
実は、比率も違う!カフェラテとカフェオレ
さらに、カフェラテとカフェオレではコーヒーとミルクの比率も違います。
カフェオレはミルクとコーヒーが1:1。それに対してカフェラテは、ミルクとエスプレッソの割合が7〜9:1。そう、圧倒的にミルクが多い!
でも、コーヒー感がなくなるわけではありません。たっぶりのミルクと濃縮されたコーヒーを合わせることで、コーヒー感もミルク感も濃厚に感じられるのです!
おうちで美味しいカフェラテを作る3つの方法!
では、おうちでお店みたいな本格的なカフェラテを作る方法を3つお伝えします!
ポイントとなるのは、どうやってエスプレッソを作る・再現するかです。
実はわたしもお家でこの方法を使って作っていて、美味しいカフェラテがちゃんと作れました!しかも、コーヒー感の濃さも自由に調整できちゃうんです。
ミルキーなのが好きな人はミルク多めのカフェラテ、コーヒー感がもっと欲しい人はショット追加…みたいにカスタマイズしちゃいましょう!
1.市販のエスプレッソを使ったカフェラテの作り方
1つ目にご紹介するのは、市販のエスプレッソを使ってカフェラテを作る方法です。
これは、市販のエスプレッソを表記通りの分量加えるだけ。一番簡単な方法だと思います。
しかも、スーパーやタリーズコーヒーのカフェにも売っているので手に入りやすいのもいいところ。
一応ネットでも買えるので、リンク張っておきます。
2.インスタントコーヒーを使ったカフェラテの作り方
2つ目にご紹介するのは、インスタントコーヒーを使ってカフェラテを作る方法です。
作り方は、インスタントコーヒーを少量のお湯で溶かし、それをミルクに加えるだけ!
あと、ミルクにインスタントコーヒーを直接溶かす飲み方もあります。ですが、インスタントコーヒーってお湯に溶けるってやつがほとんど。そこでひと手間、お湯に溶かしてあげることでダマにもなりません。
さらに、お湯が少し入ることでくどくなりすぎず、サラッと飲みやすいカフェラテに。
3.マキネッタを使ったカフェラテの作り方
最後に、マキネッタを使ってラテを作る方法です。
マキネッタは、直火で加熱して抽出することで少し圧力がかかり、ドリップより濃いコーヒーが抽出できます。そして、そのコーヒーをミルクに加えればカフェラテの完成!
淹れたての香りが良いコーヒーでカフェラテが作れちゃいます。
しかし、コーヒーの濃さはエスプレッソよりは薄くなってしまいます。
また、マキネッタをお持ちの方も少ないのではないでしょうか?なので、もしカフェラテが飲みたかったら市販のエスプレッソかインスタントコーヒーを使ったやり方がおすすめ。
おうちでも美味しいカフェラテを楽しみましょう!
今回は、おうちのカフェラテが薄くて美味しくないと感じる理由と、美味しいカフェラテの作り方を3つご紹介しました。
コーヒーは苦くて飲めない・美味しいと思えないと感じているあなたや少しずつコーヒーの美味しさに気付いたあなたに、もっと日常にコーヒーが馴染んでほしいと思っています。
そして、カフェラテはそのきっかけとなる存在なのかなぁと思ったり。
「ブラック以外は邪道だ!」「淹れたてじゃないとダメ!」とか、そんなふうに思ってコーヒーがハードルの高い存在になってほしくないのです。なので、好きなときに好きな飲み方で、今の時間をちょっと素敵にするためのお助けマンとして、コーヒーやカフェラテを淹れたり飲んだりしてみてください。
では、すてきなコーヒーブレイクを。
私のInstagramにも、日常カフェタイムを覗きに来てください。
あと、コーヒーに興味が湧いたらこちらもぜひ。
→意外と知らない!ドリップ・アメリカーノ・アメリカン・エスプレッソの味や違い
→焙煎度合いの違い コーヒーの味を左右する”〇〇煎り・ロースト”
→コーヒー初心者必見!フレンチプレスの簡単すぎる淹れ方
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